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明浜レディースコレクション2017 | 2017年11月29日 |
これより披露される衣装は最新のモードファッションではありません。しかし。洗練された純和風の衣装には伝統に彩られた独特の趣があります。艶やかな衣装を身に纏ったあけはま荘とはまゆうの姫君たちによる華やかな美の競演をご観覧下さい。明浜レディースコレクション2017秋、開幕です―――
注!)以下には「着物」に関する解説等といったうんちくは一切語られません。ファッションショー「的」デザイン評がそれっぽく語られるだけです。一般的な?ファッションショーのパロディとしてお楽しみ下さい。
エントリーNo.1
茶色の濃淡で勇壮な雲の流れが描かれていますが、地模様が良い感じに全体を締めています。白色の帯の描かれた文様も大きくはあっても両端に位置している為主張し過ぎず、白色の主張をも抑えています。全体的に落ち着いた色調ですが、帯揚げや帯締めの柿色や赤色が抑え目になりすぎるのを防いでいますね。
エントリーNo.2
地の色は抑え目の深緑ですが、その上に描かれた模様は淡色なれど、流動する躍動感にあふれています。おちついた羽織で茶色の帯が見えづらいのは残念ですが、帯の色が押さえに働いています。また白の帯締めが色味を抑えすぎないようにしているのもポイントです。
エントリーNo.3
薄桃色の下地で、地模様の濃淡が煌びやかさを演出しています。紺色の帯とそこに描かれた模様は単色の着物に対し派手ですが、全体としてよいバランスになっています。
エントリーNo.4 「はまゆう」からの参加です。
胡粉色の下地に様々な植物が描かれています。帯や、帯締め帯揚げの柄や色も相まって若々しさを演出しています。また、描かれている植物は四季折々の草花と言う事で、季節を限定しないものとなっています。
エントリーNo.5
帯も含め全身が金色です。一見派手になりそうなのですが、色の濃淡で描かれた模様が派手になるところを抑え、落ち着きを演出しているようです。
エントリーNo.6
下地は艶やかな濃紺で、踊りをされていた方らしい派手な裾模様となっています。帯の縞模様も非常に目に付くものですが、半衿の桃色に花柄も濃紺に対して目を引くものとなっています。
エントリーNo.7
最期は浴衣での参加となります。色身は浴衣らしい明るい青なのですが、帯の黒地に金の模様が、一見浴衣とは感じさせない落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
さあ、総勢7名のモデルたちが勢揃いしました。これよりパレードが始まります。わかめユニットから始まり、しんじゅ、デイサービス、新館、ちりめんを通り、はまゆうに向かいます。
「わあ、綺麗ねえ」
行く先々で声を掛けられ、笑顔のアーチを進みます。
盛大な拍手の中、明浜レディースコレクション2017は終幕です。
最期に玄関で記念写真を撮りましょう。
「あけはま荘」次回は12月5日頃の予定です。
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年に一度の(法人職員)大運動会! | 2017年11月22日 |
今年も法人内の職員が宇和体育館に集合し運動会が催されました。
まずは、冷えた身体をラジオ体操でほぐします。
さて、身体が温まってきたところで競技が始まりました。
今回は事業所対抗では無いチーム分けでしたので、まずはバースディチェーンで普段はお付き合いの無い方々との団結力アップを図りました。
その後、なにやら遠くでは各施設長対抗宝探しゲームが静かに始まっていました。
ここを勝ち抜くと2回戦、3回戦と続くのです。
我らがあけはま荘施設長は、なんと!
1回戦敗退でした。おつかれさまです。
続きましては「じゃまじゃま玉入れ」なる競技です。普通の玉入れと異なり、対抗チームの玉入れを仲間の1人が邪魔をするという少し難しい玉入れでした。
私達のチームは背の高い相談員によってしっかり相手チームを邪魔していただけたので、自分達はひたすら玉を入れ続けた結果、なんと1個を残して全部投入、勝っちゃいました。
いや~、皆大汗かいていましたよ。
・・・綱引きというものは何故あんなにも人を熱くさせるのでしょうか?綱を持つまでは少し冷めた気持ちでいましたが、ホイッスルが鳴った瞬間、一気にヒートアップ!応援にも熱が入りました。
運動会も後半に入り、全員参加のじゃんけん列車でさらに盛り上がりました。
普段なら言葉を交す事が無い他施設の職員さんとじゃんけんをして、それが段々大きな列車のような列になっていきます。なんて楽しい!
最期に西予に関する○×クイズがあり、Z-1グランプリの距離に見事に大量に引っかかる等して盛り上がり、全ての競技を終えました。
結果発表~!!見事、4チーム中、
4位、でした。
思い返してみれば、我がチームが勝ったのは玉入れだけでした。トホホ
しか~し、結果が全てじゃない。皆で力を合わせ頑張ったという事が大事なのです。決して負け惜しみじゃないですよ?
仕事で疲れ、寒さに震えながら集まってきた皆様、ありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。
最期に、あけはま荘を代表して活躍された役員の方、貴方の頑張った姿を誰もが忘れる事は無いでしょう。本当にお疲れ様でした。
「あけはま荘」次回は11月28日頃を予定しています。
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家族の肖像 | 2017年11月14日 |
あけはま荘ではご家族参加イベントがいくつか行われていますが、その中に“家族遠足”というものがあります。
10月7日。この日、朝は絶好の遠足日和・・・とはいかず、肌寒い曇り空でした。なんだか春の合同遠足を思い出します。あの日も当初は曇り空。しかし、あの時は後に晴れました。期待をしつつ出発です。ご家族には、あけはま荘から一緒に行かれる方と、現地で集合される方がいました。いずれもお忙しい中ご参加下さりありがとうございます。
行き先は松野町のおさかな館。ペンギンペンギン!真っ白なナマコも待っています。
さて、先ほど記しましたように一部ご家族は現地で集合です。
現地で再会して笑顔になるご利用者、表情は緩みっぱなしです。
で、着いた時間を見て、まずは昼食です。久しぶりの家族一緒の外食です。いつにもまして食欲はUpです。
お食事の後は“おさかな”です。おさかな館ですから。
・・・ですが、お魚に対しての反応はいまいち?昔からお魚に接して慣れてきたからですかね。中には水槽レイアウトを見て昔のお仕事を思い出されたご利用者も・・・。眼の付け所が違いますね(^^;)
この頃になると次第に暖かくなり、また晴れ間も見られるようになりました。まさしく春の再現です。ならばあの時と同じように外を散歩しましょう。おさかな館の前には広見川が流れていて、この川は下っていくと四万十川に合流する川なのですが、この周囲を散策してみませんか。せっかくなので記念写真を1枚。パチリ
そして、たくさんお話しましょう。時間の許す限り。
参加されたご家族とご利用者の皆様は終始楽しそうでした。家族っていいですよね。
またこのような機会が設けられればいいなと思う、そんな1日でした。
「あけはま荘」次回は11月21日頃を予定しています。
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花咲翁と桜の名所 | 2017年11月7日 |
さあ、よってらっしゃい、みてらっしゃい。これから行われるのは、皆さんご存知「花咲翁(はなさかのおきな)の伝説」だ。春に賑わう野福の光景がいかにして生み出されたか。・・・おや、花咲翁は知っていても野福とどう繋がるのかわからない?ならばぜひともお立会い!あなたもその伝説の証人になりましょう。
・・・この「物語パート」はフィクションです。
先日、西予市老施協合同演芸会が野村の乙亥会館で行われました。
今年は三楽園・松葉寮・皆楽園と我らがあけはま荘が演じる側です。準備万端!荷物運び2台を含む計5台の車という大所帯で出発です。
約1時間の道のり、お疲れ様でした。しかして本番はこれからですよ。
中に入ると、あけはま荘のテーブルは舞台を正面にして左後方に位置しています。
「きゃぁ♡」松葉寮に異動された職員さんと再会して興奮気味の方もいます。
さあ、いよいよ始まりです。まずは!
・・・お弁当ですね。食は大事です。
なかなか豪華なお弁当。「きな粉餅」か「おはぎ」のどちらが入っているかは運次第!
美味しい?「いつもの3倍くらいある~。」・・・ゆっくり食べてね。
さて出し物に入る前にカラオケ大会がありました。当然、あけはま荘の歌姫も参加しました。
で、出し物ですが、先に記した施設の順番で行われました。途中、野村保育所の子どもたちによる元気いっぱいの踊りでほっこりしつつ、私たちはトリを飾るべく舞台へと舞い降りるのでした。
掴みは「ポチ」!各施設テーブルの周りを駆け回り印象付けます。
そして始まる演劇。題名は「はなさかじいさん」・・・そう、花咲翁とは、はなさかじいさんのことだったのです。今更ですね(^_^;)。
ご利用者は、役にせよ、ナレーションにせよ、頑張ってくれました。
ただ、職員は右往左往・・・練習不足が露見してしまいました。
けれど花が咲くところは、それこそ満場の拍手で迎えられました。
(音はつけていませんが、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の「キエフの大門」を当てはめるといいかもしれません(笑)某テレビ番組で有名なアレです。)
そうして咲いた満開の桜の場所が、今の野福峠の桜並木、ということにしちゃいまして、かくして新しい伝説が誕生したのです・・・伝説?
ともかくも、みなさん、お疲れ様でした。
「あけはま荘」次回は11月14日頃を予定しています。