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アイスと、チョコレートを少し | 2017年6月27日 |
新館で職員さんが集まって何かをしています。
実はこの日はユニット食の日でした。
食のイベントが何かと充実しているあけはま荘ですが、今回のユニット食はおやつです。
→新館でパンケーキ祭りが行われました。
ホットプレートを使ってご利用者の目の前でパンケーキを作ります。
今回、残念ながらご利用者は見ているだけですので、美味しくなるかは職員の腕次第(汗。
そう、目の前で作る様を「見守って」くれているのです。失敗は出来ません(汗!
熱々のホットプレートに垂らされた生地は円状に広がります。
けれど固めの生地はほどほどの広さでストップ。大きさばっちり。
あ、でもちょっと焼きすぎ?ひっくり返すと真っ黒・・・
だめ!こんなところ見ないでぇ!!!
・・・うん、練習終わりっ。これからが本番ですよ。
「本番」では上手に焼けたパンケーキ。
「見た目も大事!」真剣な表情で盛り付けをします。
フルーツを載せ、アイスクリームを添え、チョコレートをトッピングしたら、
ほら、こんなにも美味しそう。綺麗に盛り付け出来ました。
ご利用者からは「とても美味しい」との喜びの声が聞かれ、普段はあまり食べない方も、しっかりとおかわりしていました。
甘い物が好きなのは、男性も女性も同じようです。
職員の皆さんが必死で作ったパンケーキで沢山の笑顔が咲きました。
「あけはま荘」次回は7月4日頃を予定しています。
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せんせいのお時間 | 2017年6月20日 |
6/13
昨年に引き続き、介護教室として明浜小学校へ出前授業をしました。
始めに、岩瀬施設長よりお年寄りの特徴や認知症についての説明があり、その後、認知症の症状の事例を劇にして対応として正しいものを答えてもらうクイズをしました。
職員の大根芝居にも小学生達は真剣に考えて答えてくれました。事前学習で介護について学んでいたのか、小学生達の介護についての知識に少し驚きました。
休憩を挟み、福祉車両見学・高齢者疑似体験・車椅子体験と3グループに分かれてローテーションで体験してもらいました。
福祉車両といった普段見慣れない特殊機器は、子どもにとっては未知の世界だったのかもしれません。目がきらっきらしています。リフトが動く様はさながらSFのよう。
高齢者疑似体験では、メガネや装具、おもりをつけてもらい、高齢者の体験をしてもらいました。
私たちが、大人用の装備をつけても、かなり「しんどい」のですが、子どもたちも「歩きにくい」「前が見えにくい」等と高齢になると身体の自由が利きにくくなることを実感している様子でした。
車椅子体験では段差の越え方を体験してもらいました。
出前授業を通して、介護の事を少しでも知ってもらえて嬉しかったです。
子どもたちにとってこの日の授業は、これから続く長い日々の中では些細な出来事かもしれません。ただ、この先、たとえこの業界に直接関わらないとしても、心の底に留めておいてくれれば嬉しいと思います。
「あけはま荘」次回は6月27日頃を予定しています。
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寿司太郎 | 2017年6月13日 |
ユニット食を何にするか?メニューに関してはユニット会で決められるのですが、決まったものが他ユニットとかぶることは多々あります。
ご利用者本位で考えると、他ユニットに参加することはまずありませんので、別に何の問題もないのですが、ことブログでの紹介となると、既視感は拭えないかもしれません(^^;)。
というわけで、ちらし寿司です。ただし、今度はしんじゅユニットで。
→5月23日、しんじゅユニットではユニット食として、ちらし寿司を作りました。
ご利用者の方々は、できる範囲で参加して頂き、皆で一緒に作りました。
ニンジンやインゲンを切ったり、卵を溶いたりしました。
溶いた卵は炒り卵に、じゅわわわわー。
ご飯の登場で、クライマックス一直線!さぁ、うちわで扇いで!混ぜて、混ぜて!
ちょっと味見で、あら?美味しい!
後はお椀に取り分けて、いただきまーす。
皆さん、おいしいと言って、喜んで食べていました。
さて、前回、今回と、違和感があった方もいらっしゃったかもしれません。物の本ではちらし寿司とは酢飯の上に具を散りばめたものだそうで、今回のように具を酢飯に混ぜ込んだものは五目寿司なんだとか。
「我々がちらし寿司だと思っていたものは、実は五目寿司だったんだよ!」
「な、なんだってー!」
まぁ、地域によっては全部まとめて“お寿司”なので、美味しければいいです(笑)。
また、今年度の“はまかぜ”もスタートしました。
―――あけはま荘広報誌「はまかぜ」25号(平成29年6月)ができました。
ご家族の皆様や関係者方には6月12日頃から順次発送、配達されています。
また、明浜の4つの公民館(狩江公民館、高山公民館、俵津公民館、田之浜公民館)および医療関係施設(狩江診療所、高山歯科、たんぽぽ俵津診療所、あじき医院)、学校関係にも順次配布されていきますので、ご近所の方はぜひご覧下さい。
もちろん、あけはま荘でも少数ではありますが配布しています。ウェルカムボードの裏に掛けてあるカゴに入っています。“あけはま荘国際元年”のポスターが目印です。
さらに、紙媒体でなくても良い方は以下にPDF形式のファイルがありますので、そちらでもどうぞ。
A3用紙にカラー短辺閉じ両面で印刷し、1ページ目真ん中を山折にすれば配布されているものと同等になります。ただし、両面カラー印刷はインクジェットでは紙がふやけるおそれがありますので要注意です。
はまかぜ25号はこちらです。
「あけはま荘」次回更新は6月20日頃を予定しています。
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天空の避難所 Shelter in the sky | 2017年6月6日 |
あけはま荘は海と山に挟まれた場所にあります。
前を見ると海が広がり、振り返ると山がそびえています。
さて、海が猛威を振るう“いざという時”、私達が避難する場所は反対にある“山”です。
標高が安全を確保してくれるまで、私達は駆け上がります。
―――ご利用者と共に。
5月某日
空の避難場所までの経路を確認すると共に、実際にご利用者をそこまでつれていくことを経験する―――避難経路確認が行われました。
と、いっても施設のご利用者全てが参加するわけではなく、一部の代表者による参加となります。
あけはま荘から、ふと見上げるとそこにあるその場所は、直線ではとても近いように見えます。しかし、そこにたどり着くためには大外から周る道を通る他ありません。
この日、天気はとても良く、晴れわたり・・・つまりはとても日差しが強かったのですが、風が涼しかったこともあり、さほど暑さは感じませんでした。
遠回りの道ではあっても、それなりの傾斜を持つ道なので、車椅子を押す職員には体力が要求されます。
また、その道はアスファルトで舗装されているとはいっても、高速道路のような平坦な道ではないので気をつけていても車椅子には振動が伝わります。
ご利用者も大変です。
非常時には命が天秤にかけられるので、そんなことは言っていられないのですが。
そうしてたどり着いた天空の避難場所は、あけはま荘とその向こうに海が臨める見事な風景が見渡せる場所。
ここからの風景がいつまでも平穏でありますように、願わずにいられません。
また、余談ですが、4月某日、宇和のお店で新任歓迎会が行われました。
ケアハウス・デイサービスも含めると新任は総勢9名。
昨年と違い多人数なので、写真にありますように、上座にずらりと横並び。
そうそう、4月1日記事にあった隠しキャラさんは未成年なのでアルコールではなく烏龍茶で乾杯です。
「新任さん、いらっしゃ~い」六代 桂 文枝師匠の声で再生させると、昭和の香りがするかもしれません。元ネタ番組はまだ続いていますが。長いですね。今年入られた方々も共に末長く宜しくお願いします。
「あけはま荘」次回は6月13日頃を予定しています。