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屋号はありません。 | 2017年2月28日 |
食のイベントがなにかと充実しているあけはま荘ですが、この度、ラーメンの実演会が行われました。
しょうゆ・しお・みその中から選びます。
ラーメン大好きな皆様。中には豪快に麺をすする方も居られます。
・・・しょうゆはちょぉっと辛かったかなぁ
寿司は“あけはま寿司”、喫茶店は“きっさゆり”とそれなりに名前がついているのですが、このラーメンイベントに名前はありません。
どんな名前がいいですかね?募集はしませんが(笑)
さて、そうこうしている内にウェルカムボードが更新されました。
今回の植物はヒマラヤ・ユキノシタ・ポピー・ワスレナグサ・ネコヤナギです
恒例の展覧会もどうぞ。昨年暮れのものも含んでいますが(^^;)
「あけはま荘」次回更新は3月7日頃を予定しています。
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深夜の焔 | 2017年2月21日 |
火事だ!
人々の寝静まった夜半過ぎ、人気の無いはずの厨房から火の手が上がる。
火災を知られるベルが鳴り響き、宿直の館内放送が「落ちついて避難を」と繰り返される。
夜勤の少ない人員で避難開始、消火活動開始。
消火器では間に合わない、職員も避難せよ。
燃え上がる建物に悲壮感が浸透するころ、遠くから消防車のサイレンが聞こえてきた・・・
いえ、訓練です。そのくらい真剣な。
いつぞや土砂災害に対する訓練を報じましたが、今回は夜間想定の火災避難訓練です。
夜間「想定」で昼間に行いました。
少ない人員でどこまで出来るのか。訓練しておくことで問題点も見えてきましょう。
実際、訓練後には消防の方々から数々のお言葉を頂きました。
以前述べましたように、災害は起きないにこしたことは無いのですが、万が一の場合に備えることは大切です。
「あけはま荘」次回更新は2月28日頃を予定しています。
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おにいさん、おにさん? | 2017年2月14日 |
更新日の2月14日は、ばれんたいんでーだとかいうものだそうですが節分の話です。
他意はありません、ありませんったら。
2月の3日、節分。
この日、施設の若手男性職員は鬼と化す。さながら鬼北町の鬼王丸のように。
・・・なんて、豆まきの鬼役ですよ(笑)
もっとも、あけはま荘の節分は、鬼以外にも様々な格好をした人が、アコーディオンの音色と共に練り歩く、映画パプリカの夢の中のような状態です。
あ、あれですよ、はろうぃん。
えーと、確か今は2月で、10月末ではないですよね?(笑)
職員も、行列に参加されるご利用者も、皆で着飾ります。
「え、私にはそれキツイ」「ためしに着てみて」「ぐぇ」「なんで男のあんたがチャイナドレス着てるの」「似合ってるけど」「ウィッグ他の無かった?」「口紅は口裂けがいい?おちょぼがいい?」「私、着付けなんてしたこと無いよ」
などと、わいのわいの。
居室前では他のご利用者が豆を持ってスタンディングバイ。
コンプリート!さぁスタートです。
アコーディオンから流れる音楽に合わせてハーメルンの笛吹きのごとく様々な「派手」な格好をした方々が練り歩きます。
鬼は後から来てよ、の指示もむなしく興奮した鬼たちは我先にと飛び出していきます。
それじゃぁ鬼以外にも豆がぶつけられるじゃん。いてっ。
嗚呼、大乱戦。
しんじゅユニットからデイサービスを通り、新館からちりめんユニット、わかめユニットと行軍した一行はその勢いのまま外に出てケアハウスへ・・・
怒涛の時間はあっという間に過ぎ去っていきました。
最期は昨年同様記念撮影でキメ☆
「あけはま荘」次回更新は2月21日頃を予定しています。
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7PM | 2017年2月8日 |
慌しく過ぎていった1月の末に1月の職員会が行われました。
今回の研修、テーマは「虐待」
最初に虐待に関する話がされ、続いてケーススタディとして4事例を舞台劇にして紹介、それらに関してグループワークを行う、という順番で進んでいきました。
虐待の定義は
身体的虐待・ネグレクト(食事を与えない、コール無視等)・心理的虐待(暴言等)・性的虐待(性的な行為をする・させる)、経済的虐待(金銭を不当にうばう等)
からなり、
身体拘束に関しては生命の危険性が著しく高く、代替手段が存在しないといった「緊急やむをえない」場合を除いて、すべて虐待に該当します。
虐待の起き得る土壌は不適切な言動からグレーゾーン、虐待の言動へと展開していき、犯罪である「暴力」へと落ちていくと考えられているため、
対策の基本としては背景要因を解消し、不適切なケアを減らし、適切なケアを提供する、となります。
ストレスの溜まることもあるでしょうが、昨年から始まったストレスチェックなどもありますので、抱え込まないで、周りに相談しましょう。また、見て見ぬふりもやめましょう。一時の注意は結局はその人をも助けることに繋がります。
さて、説明の後は寸劇ですが・・・その様子は当日参加した方の胸の中に秘めておいてください。
いえ、写真が撮れなかったのです。なんていうか、すごくて(^^;)
代わりに打ち合わせ中の様子をどうぞ。
グループワークでは一つ一つの事象に対する対症療法を考える方々が多数でました。
それはそれで間違ってはいませんが、中には介助者の心理的負荷とその対処を考える方もいました。
総じて、作業を優先するあまり、利用者の心理的配慮に欠ける、という事がベースとなっているようです。
グループワーク担当の司会者の〆の言葉が
虐待と言う事実を、統計上は利用者も職員も認識できていないことが多い。
要因を捉え、これを放置しない。不適切になっていないか常に考え利用者第一で考える。
副施設長が
自分のストレスとも上手につきあって、チームとして上手に良い雰囲気の中でやれば、こうした事例はなくなっていくのではないか。
施設長が
みんながまとめてもらったことが答えです。実践に活かして下さい。
でした。
続いて、防災に関するお話がありました。
愛媛県は短くて急な河川が多いため、全国8位で土砂災害の危険箇所が多いです。
近年では降水量が上がっていまして、一方で降水日数は減っています。
つまり短時間に多量の雨が降っているのです。
そのため、今後は岩手の事例のような災害の危険性が増すでしょう、とのこと。
えひめ河川(かわ)メール(https://www.pref.ehime.jp/h40600/kasenalarm/h40600.html)
などといったツールもあるので、危機管理をしっかりとしましょう。
この後に、施設長報告があり、1月の職員会は終わりました。
「あけはま荘」次回更新は2月14日頃を予定しています。