お知らせ

2017年10月24日

老人事業部

特別養護老人ホームあけはま荘

教えてせんせいさん

いつぞやの小学校出張授業に引き続き、今度は明浜中学校で出張授業を行いました。小学生と比べると、やっぱりお兄さんお姉さんですね。内容も上がった年齢に合わせたものになりました。

施設長挨拶から、スライド説明に入るのは変わらないのですが、統計資料を出したりして、ちょっぴりアカデミックに授業が進みます。・・・ですので今回は、小学生向け小芝居はありません。ただ、真面目に聞いている様子は小学生も中学生も変わらないようです。

座学の後は体験です。高齢者疑似体験、車椅子体験、移乗介助体験、エアーマット・電動ベッド体験の4グループを交代しながら回ります。

高齢者疑似体験では大人顔負けの体格な方や、普段から重錘をつけて身体を鍛えている方がいたりして、重錘が動作の制限にはなっていない方もいるようでしたが、視野狭窄や難聴体験はみなさん同じような反応で、床のケーブルに気が付きにくいことが実感できたようです。

車椅子の感想は「たーのしー」・・・フレンズなんだね!

電動ベッドは昨年の小学校授業でもあった内容ですが、今回、年齢が上がったことで取り入れられたのが、「移乗介助」でした。職員の話をしっかりと聞いて、実践です。年齢を鑑みるとご家庭に高齢の方がいらっしゃる場合も多いでしょうから、もしかしたら、この体験中、最も役に立つことが実感できたパートかも。まあ、さすがに感想は「難しい」でしたが。

中学生辺りから、職場体験もするようになり、そろそろ将来というものを考えるようになるのでしょうか。この業界に来られる方は大歓迎ですが、そうでなくても、今回学んだ事が心に残ってくれれば、この授業の甲斐もあろうというものです。

 

次回「あけはま荘」は10月31日頃更新予定です。

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