お知らせ

2023年01月10日

養護・障がい事業部

児童養護施設・児童心理治療施設ひまわりの家

11月の活動報告

主な行事

・11/6 亥の子

 今年も小学生が亥の子に参加させていただきました。南予の方では11月の亥の日に行う恒例行事です。夜にご近所の家を回り、紐の結ばれた大きな石をみんなで持ち、歌に合わせて地面につきます。モグラやネズミが畑や地面を荒らさないように、土を固めて五穀豊穣や家の繁栄を願うものだと聞きました。施設の花壇でも石をついてもらい、元気なかわいらしい声が響きました。

 地域のお子さんたちと同じように、地元の行事に参加させていただけることを本当に嬉しく思います。引っ越してきて7年目になりますが、皆様には本当に温かく受け入れていただいています。至らない点も多い私たちですが、これからもどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

・11/8 皆既月食

 今回の皆既月食は、442年ぶりに天王星食も同時に見られるとても貴重な機会だということで、夕食後にグラウンドに出ました。

 田んぼと畑に囲まれた施設からは、空気が澄んで空がよく見えます。だんだんと月に淡い影がかかり始め、赤く染まっていく姿はとても不思議で神秘的でした。地区の片山さんから、ご厚意で借りている望遠鏡や、前澤サンタさんから寄贈された望遠鏡を使い、とても綺麗な月食を鑑賞しました。

 

 

 

 

・11/23 秋フェスタ

 毎年地域の皆様や関係機関の皆様を招待して行っていた、地域交流事業わんぱくまつりですが、今年もコロナの情勢を鑑みて中止としました。その代わりに、今年も施設の子どもたちと職員だけで秋フェスタというお祭りを開きました。

 まず、昼食はお祭りスペシャルランチでした。いつもはホームで作られる食事を、今日は子どもたちが引換券を持って自分で炊事場にもらいに行きました。パックに入った焼きそばやたこ焼きは、なんだかいつもより特別においしく感じます。栄養士や調理員がシロップやソーダを注いで作ってくれるトロピカルソーダも、発泡スチロールにたくさん刺さったチョコバナナも、まるで本当のお祭りみたいで、みんな一気に非日常、お祭りの世界に入り込みました。

 

 

 

 交流ホールでは輪投げ、お菓子すくい、ジュースくじ、射的など、職員手作りの縁日をしました。以前、一般社団法人東日本大震災雇用・教育・健康支援機構さんからご寄贈いただいたカプセルトイで、ガチャガチャコーナーも作りました。みんなお菓子やジュースやおもちゃなど、たくさん景品をゲットしました。

 

 

 

 

 

 

 

・11/27 分教室参観日

 この日は宇和町小学校の参観日で、施設内のひまわり分教室でも参観授業が行われました。施設の職員が参観しました。

 今日は友達との距離についての勉強をしました。子どもたちは先生方の劇が強く印象に残ったようです。距離感とは、対人スキルや性教育などの観点から、施設内でも度々話題に挙がる大切なことです。人と関わり合い、人の話をよく聞きながら学んでいってほしいと思います。

 

 

 

 

・11/28 愛護班ボウリング

 小学生が登校班のお子さんたちと一緒に、大洲市のアクアボウルに行きました。ボウリングはみんなほぼ初めてで、ドキドキしていましたが、すぐに慣れて楽しむことができました。靴を借りたりボールを選んだり、得点が画面に表示されたり、ピンが自動で設置されたり、ボウリング場は不思議がいっぱいです。新鮮な体験をすることができました。

 

 

 

 

 

○11月の福祉協力者の皆様

・宮平美智代様

・愛媛県養鶏協会様

・ハンナ ジョフィア様

TOM×2

・株式会社FOインターナショナル様

・田中精肉店様

・愛媛県食鳥協会様

・龍馬ファン有志の会様

・全国シャンメリー協同組合様

 

 

 

苦情解決のお知らせ

11月はありませんでした。

 

 

 

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